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Z6とZ7買うならどっち!?一眼レフD750からの乗り換えで比較すべきポイントは?

投稿日:2019年6月15日 更新日:

一眼レフD750からミラーレスZ6へ移行しました!

各社がフルサイズのミラーレス機を市場へ投入したことで、世はフルサイズミラーレス戦国時代。

これまでNikon D750を愛機として使ってきました。日本一周から登山まで、思い出の詰まった愛機は突然故障。これを機に、メインのカメラをフルサイズミラーレスであるニコンZ6へと完全移行しました!

D750は愛用者がとても多いフルサイズ一眼レフであり、「そろそろ私もミラーレス?」そんな風に悩んでいるユーザーの方も多いと思います。

実際に移行した経験を元に、考えるべきポイントなどをまとめていますので、一眼レフからミラーレスへの移行の参考にしていただければ幸いです。

目次

ニコン初代フルサイズミラーレス機の概要

ニコンは2018年に二つのフルサイズミラーレス機を投入しました。

それがZ7Z6です。

この二つのミラーレス機はどちらもフルサイズのセンサーを搭載しており、レンズ径など基本スペックが同じ兄弟のようなもの。

「ミラーレスが一眼レフと比べてどうか?」という観点の前に、まずはニコンのフルサイズミラーレスのスペックの概要を見てみたいと思います。ここはかなり気になるポイントですよね。

Z7とZ6の主なスペックをまとめた表がこちら。

ニコン Z6 ニコン Z7
発売日 2018年11月23日 2018年09月28日
価格 28万円(ヨドバシ) 41万円(ヨドバシ)
ローパスフィルター あり なし
画像処理 EXPEED 6
有効画素数 2450万画素 4575万画素
ISO 常用:100-51200 常用:64-25600
連写 AF追従:12コマ/秒 AF追従:9コマ/秒
連続撮影 RAW:最大43コマ RAW:最大23コマ
AFエリア 273点 493点
メモリーカード XQDカードのみのシングルスロット
造り マグネシウム合金
大きさ 134mm/100.5mm/67.5mm
重さ 675g
バッテリー EN-EL15b

個人的に特に気になる所を赤にしました。

兄弟分の両者に共通するところ、異なる所がありますが、まずは共通する特徴を列挙してみましょう。

【共通1】ニコンが社運を賭けて開発

ニコンという会社は競合のソニーやキャノンと比べ、カメラの売り上げ比重が大きな会社です。それゆえに、カメラは極めて重要なポートフォリオであり、ソニーがフルサイズミラーレスで先行する中、避けられない時代の移り変わりの中で勝負し、後発にもかかわらずユーザーからお墨付きをもらう必要がありました。

ビハインドからのスタートなので、Z7/Z6の開発に失敗は許されず、社運をかけて開発に臨んだはずです。そんな両機はニコンの技術が詰め込まれた、惜しみなく良いところをつぎ込まれたカメラではないでしょうか。

【共通2】最新の画像処理エンジンを搭載

両者とも積んでいるエンジンは最新のEXPEED6です。

D750は発売が2014年ですからね。ここの進化は画質に関して恩恵があると思います。

【共通3】カメラ本体の大きさ/重さは同じ

兄弟分として存在するZ7/Z6は、双子のごとく大きさや重さは同じです。

ましてや見た目まで同じときています。

入っているロゴだけ違います。

【共通4】 XQDシングルスロット

SDカードが未だに世の中の大多数にもかかわらず、XQDカードと言うほとんどの人には訳の分からないメモリーカードを採用。

さらにはカードが一つしか入らないシングルスロットときたもので、これまでフルサイズ一眼レフを使っていたニコンユーザーでも「否」の声が強いところです。

Z7とZ6の違いは何か?

一見似ている両者の違いは何でしょうか?

こちらも表にまとめてみました。

ニコン Z6 ニコン Z7
画素数 D750(2432万画素)とほぼ同じ。画像サイズ約40MB(RAW) D850(4575万画素)と同じ。画像サイズ約80MB(RAW)
値段 高価 非常に高価
画質 非常に美しい Z6との差別化は?
高感度耐性 D750より強い 高ISOではノイジー?

両者の違いは主に、①画素数 ②ローパスフィルターの有無 ③価格 に大別されます。

連写性能なども異なるのですが、私が思う最も重要な点はこの3点です。

少し詳しく見てみたいと思います。

【画素数】両者に求められる、撮影後のPC環境は異なる

画素数が倍近く違うので、それに比例して写真の大きさが違います。

Z7のRAW画像1枚80MBというのは相当に巨大なサイズです。一方Z6はD750ユーザーとしては馴染みのある画像サイズ。

Z7のように写真のサイズが大きいと、クロップしても画素数を保てるため、撮影後のレタッチで活きるメリットがあります。家に帰ってから見るとトリミングしたくなることって、ありますよね。

一方、レタッチ前提で写真を撮る場合、写真のサイズは必要な保管場所うんぬんの話だけでなく、レタッチに必要なPCのスペックにも関わってきます。

Z7のRAW画像サイズでは、LightroomやPhotoshopで動かす際にハイスペックなPC環境が必要です。下手なノートPCでは撮影後のストレスが大きいかもしれないのです。

用意できるPCの環境、レタッチの有無により、最適なカメラは変わってきます。

Z7の4500万画素が必要な環境とは?

大きく引き伸ばして展示する予定がある場合、Z7のような高画素機が力を発揮します。

一方で、A3サイズでの印刷やPCディスプレイでの鑑賞であれば、4500万画素はややオーバースペックかと思います。

【価格】趣味のカメラとして妥当な価格設定はどちらか?

価格で言えば10万円以上の差がある両者。

ただでさえカメラの買い替えはお金がかかるものですが、Z7はZ6と比べて非常に高価。

それでいて、Z7が一眼レフで言えばD5のようなフラグシップ機かと言えば、恐らく違うでしょう。一眼レフで考えればZ6≒D750であり、Z7≒D850の立ち位置。

一眼レフのフラグシップ機であるD5に相当するフルサイズミラーレスは、オリンピックを見据えてか、あるいはその後かもしれませんが、プロユースのダブルスロットな後継機が出るのではと予想されています。

だとすれば、私にとってZ7の価格はややお高いと感じてしまいます。

値が張っても高画素機を使ってみたいかどうかは、両者を見比べるのに重要なポイントだと思います。

Z7のみがダブルスロットだったら、評価や選定基準は違ったかもしれませんね。

【画質】肉迫した描写力

どんなに値段が高くても、写真がより美しく、より画質が良ければ購入する理由となります。

Z7とZ6はどうでしょうか?

ニコン史上最高画質をうたうZ7とオールラウンダーZ6の比較で、必ずしも顕著な違いがあるかと言うと、両者を比較しているブログやヨドバシカメラのスタッフブログなどを見ても、実際に店舗で触ってみても、画質に違いがあるとは思えないというのが私の感想です。

さらに言ってしまえば、どちらも写真は最高にきれいで美しいんですよね。デジタルカメラは画質という点で、かつてないほど美しくなっているので、単純な比較では違いを見出すのが難しい面も。

Z6はD750と同様にローパスフィルター搭載だと言われており、描写への影響がどうかと思いましたが、D750で感じたことがある眠たい描写はZ6では改善されているようです。あまり考慮しないでも大丈夫でしょう。

一方で、クロップする場合は明確に差が出てくると思うので、大胆に切り取ることが多ければ、高画素機のアドバンテージは画質に直結します。

【高感度】手持ち撮影も併用か、常に三脚前提か

画素数が高くなればなるほど、低ISOでもノイズが気になります。オールラウンダーと銘打たれているZ6と比べると、Z7は暗所での撮影に不安が残ります。

特に、山の朝や夕方に手持ち撮影の場合、暗い事も多々あります。ISO 2000ということもザラですが、このような環境にも強いのがZ6だと思います。

一方、三脚での撮影が基本、暗所で手持ちの撮影はしない、ブログ用の手持ちはスマホなど、高感度耐性があまり関係ない使い方も大いにあり得ます。それであれば、カメラの買い替えを機に高画素機を使ってみるというのも手です。金銭面やレタッチ環境、使い方の面で高画素機の方がマッチするカメラマンもいるはずですから。

私のようにブログ用に手持ち撮影も多い、作品は三脚で、クロップはそれほどしないのであれば、オールラウンダーと相性がいいでしょうね。

 

・・・と、両者の違いを見ていくと、自ずと私に必要なカメラがどちらなのか見えてきました!

 

結論!選ばれたのはNikon Z6

画素数、画質、値段、オールラウンダーなどの理由から、選んだのはNikon Z6です。

最後の最後まで悩んでいましたが、やっぱりZ6に決めました。

最後までZ7と悩んだ理由は「高画素機も使ってみたい」という興味ゆえです。

しかし!いざ買ってみたらそんな悩みはどうでもよくなるほどに愛着が湧くものです。見てくださいよこのコンパクトにして力強いボディ。

フルサイズミラーレス機が我が家にあるというのはニヤニヤしちゃいますね。

購入したレンズ① 24-70mm F4(標準)

Z6と同時に買ったレンズは標準域のキットレンズ24-70mm F4です。

事前の評判がとても良かったので迷わず購入。

キットレンズとは言えF4通しなので小三元の立ち位置だと思います。

実際写りはキレキレ。私は標準レンズを使うことがとても多いので特に重要。この描写にしてサイズ感と言うのは、ミラーレスならではの驚きですね。

購入したレンズ② 14-30mm F4(広角)

標準レンズと同じく風景撮影には欠かせない広角レンズ。

広角レンズ14-30mm F4を迷わず同時購入。こちらも小三元のポジションでしょうか。

事前評判がすこぶる良くて、一時は売り切れしてたみたいです。

14mmのレンズを使うのって実は初めてなのですが、最高すぎますね。

フルサイズ用超広角レンズとは思えない小柄なボディに、14mmにも拘わらず出目金ではないという神仕様です。フィルター付けられます。買わない理由がない。

D750とZ6を比べてみる!

フルサイズのカメラが一眼レフからミラーレスへと大きく移り変わる時代の中、ニコンユーザーとして大きなパラダイムシフトに立ち会っている感覚です。

こんな機会を経験できるのは、一眼レフ機からフルサイズを使っているユーザーとしては感慨深いものだと思います。

一緒に旅を共にしてきたD750は、その役割を終えるかのように突如故障。

これまでの激務を終え、その姿からは哀愁が漂う気さえしてきます。本当に多くの思い出が詰まったカメラです。

シャッター系の故障か何か・・・いきなりシャッターを切ることができなくなりました。本来ここにはセンサーが見えるはずですが、謎の幕がセンサー前を覆っています。

ニコンの中の人が驚く位に使い込みました。ありがとうD750。

小さいは正義!Z6は思わず片手で持ちたくなるサイズ感

付けているレンズが違うので一概には比較できませんが、本体の大きさを比較頂くだけでも、Z6のコンパクトな造りがよくわかります。

軽いは正義とよく言いますが、片手でカメラを持った時、その違いに驚愕しました。手首の負担が全然違います。

 

・・・ここまで読んでいただいた方の中には、D750からZ6への移行を考えている方が大勢いらっしゃるかと思います。一眼レフとミラーレスの違いはあれど、ニコンのカメラとして同じポジションにいる両者。それぞれの違いを比べるためにスペックや特性をまとめてみました!

D750とZ6のスペックまとめ

ニコン D750 ニコン Z6
種類 一眼レフ ミラーレス
センサーサイズ フルサイズ
描写 美しい とても美しい
本体 840g 675g
撮影枚数 1000枚以上  400枚程度?
バッテリー EN-ELa EN-ELb
得意な被写体 オールラウンダー
画素数 2432万画素 2450万画素
ファインダー OVF(光学) EVF(電子)
メモリーカード SDカード2枚 XQDカード1枚
背面液晶 チルト式
連写性能 6.5枚/ 9枚/秒
ボタン配置 たくさん配置 まとまって配置
手振れ補正 なし あり
素材 マグネシウム合金 等

1. 写真の描写(画質)

Z6ではまだあまり写真が撮れていないので「超絶良くなった」という事は言えなくて恐縮ですが、D750と比べて進歩しているのは間違いないかと!

緻密で、繊細で、美しく、明瞭感があり、線がはっきりしていて、コントラストも心地よく、全体的に自然な仕上がり。買い替え直後の先入観もあると思いますが、さすがはニコンが全力投球したカメラです。

一眼レフから最新のミラーレスに変えたらサイズが小さくなるだけ?いえいえ、私はそんなことはないと思っていますよ!

とはいえです、D750というのは元々素晴らしい描写をしています。なんと言ってもニコンのフルサイズ一眼レフです。D750とZ6の違いは、スマホと一眼レフの画質の違いほど明確ではありませんから、期待しすぎもよろしくありませんね。

2. 本体サイズ

小さいは正義。軽いは正義。

Zマウントのレンズと一緒に使えば、感動間違いなしのサイズ感。

一眼レフの重厚感も慣れるとどうってことはないんですが、登山の時など長時間移動するときは大きさ、重さが気になります。

この点では、ミラーレスに軍配が上がります。カメラが使いやすいということは、写りと同じくらい重要なことです。撮影に向かうのが億劫になっては元も子もありません。

サッと連れ出せる身軽さがミラーレスの売りの一つでしょう。それでいて写りに妥協はありません。

ところで、Zマウント用の大三元も発売されています。私の感覚としては、大三元レンズを使うとミラーレスの良さが殺されてしまう気がするので、今のところミラーレスで大三元を使う予定はありません。

3. 撮影可能枚数

D750時代から数えて4つのバッテリーを所持

一昔前のミラーレスカメラはすぐに電池が切れるというイメージでしたが、Z7/Z6はきちんと使えばそれなりに持つみたい。

バッテリーの持続時間だけは一眼レフに見劣りしますが、ここで朗報!

D750とZ7/Z6のバッテリーは互換性があるため、D750などの一眼レフ機を使っていた人は予備バッテリーとして使えます。私も手元に3個あったので、Z6のバッテリーとあわせて計4個のバッテリーが使えます。

これは買い替えを後押ししてくれる嬉しいポイントでした。

D750では1000枚以上撮れたと思いますし、バッテリー切れになったことはありませんが、ミラーレスでは予備バッテリー不可欠。

とは言えです、一眼レフでも予備バッテリーは使用の有無に関わらず持っていたわけで、結果としてはあまり変わらないのかなと考えています。

4. 得意な被写体

一眼レフは光学ファインダーを採用していることで、重く大きい反面、被写体とファインダーで遅延のない撮影が可能です。そのため、動物などコンマ一秒の差が被写体の写りを変えるような場合、一眼レフの得意分野だと考えています。

一方でミラーレスは軽いので持ち出しやすく、ミラーがないことでブレに強い。Z6は本体に手振れ補正まで付いていますので、そういった意味でのスナップや、風景写真で強みを発揮できると思います。

動物は一眼レフで風景はミラーレスなんて、決めつけるのは馬鹿らしいですし、当然逆でも撮れます。ミラーレスの小型ボディの方が撮りやすい動物もいるでしょう。

ファインダーやオートフォーカスの話はあくまで一般論。基本どちらもいけると思いますが、被写体については後でさらに掘り下げて考えてみたいと思います。

5. メモリーカード

急にXQDカードのみと言われても・・・。

Z6は未知なるXQDカード1枚です。SDカードはPCにさせますが、XQDカードはPCへ読み込むためにリーダーも必要。

否定的な意見も多いですが、私はこれまで撮影した写真が保存されていなかったという経験はありませんし、他に聞いたこともありません。

D750の様にダブルスロットが望ましいと感じるものの、小型化への挑戦の段階で、どうしても必要な工程だったのでしょう。あるいは、今後登場し得るミラーレスのフラグシップ機の為に、改善の余地を敢えて残しているのかもしれませんね。

6. ボタンの配置

フルサイズ一眼レフは厳冬期に手袋を付けていてもすぐボタンを押せるように、あらゆる工夫がされています。大きなボディーと相まって、ボタンが押しやすいんですね。

ミラーレスでは様々な機能が一つのボタンに集約され、その中で機能を選択するようになっています。

好みもあると思いますが、プロ写真家でもない限り、ボタンの配置こだわる理由はあまりないかと感じています。

購入前は使い勝手で心配していましたが、全く問題なく使えていますよ。むしろ使いやすい。ファインダーを覗いている時にボタンが表示されるよう設計されていますが、これがとても明瞭で見やすい!郷に入っては郷に従え。すぐに慣れます。

7. 手振れ補正

ブログをやっていると撮影機会は多いもの。そんな時、手持ちでサッと撮ることも多いんですが、手振れ補正は強い味方ですよね。

むしろボディに手ブレ補正がついていないのは時代遅れ感が否めませんでしたから。これでニコンのカメラに隙がなくなりました。

D750からZ6へ移行すべきカメラマンとは?

D750の故障を機にZシリーズへ、一眼レフからミラーレスユーザーへと切り替わったわけですが、果たして一眼レフを使っているユーザーは皆ミラーレスへ切り替えるべきなんでしょうか?

一眼レフに残るか、ミラーレスへ切り替えるか。カメラの切り替えは金銭面での負担も大きく、簡単ではありません。

ミラーレスに切り替えると良いのでは、という人物像を私の感覚で綴ってみます。

一つ共通して言えることは、今使っているカメラの保存状態が良くて、売ることができる人。私はD750が売れないので、ミラーレスに完全投資。かなりの金額です。ボディやレンズをうまく売れれば乗り換えの後押しになりますね!

1. 時代の潮流に乗りたい人

時代は一眼レフからミラーレスへ移り変わり、今後逆転することはないでしょう。

誰だって軽くて使いやすく、小さくて場所を取らないカメラが好きです。

各社がミラーレスカメラの開発に注力しているので、今後ミラーレスのマーケットはますます活性化していくでしょう。

フルサイズのミラーレスカメラを使ってみたい、これまで一眼レフをずっと使ってきて、そろそろ買い替えを検討していた。そんな人はもう迷う必要がないと思っています。

2. D750よりさらなる高画質を求めている人

D750の発売はさかのぼること2014年です。写真の良し悪しは画質が決めるわけではありませんが、画質は良いに越したことありません。

最新のエンジンによるノイズ処理、新設計のレンズ、これまでの技術により描写は極限まで高められているはずです。最新のカメラでステキな景色を写したいですね!

3. 風景写真/スナップ写真がメインの人

一眼レフとミラーレスの得意な被写体を考えた時にポイントとなるのはオートフォーカスミラーの有無です。

ミラーレスは以下の特徴からも、風景写真スナップに向いていると思います。

ことさら山岳写真では、山に一眼レフを持って行くのが億劫だった人にとって、乗り換える良いタイミングではないでしょうか!?

ミラーレスの強み

ミラーレスカメラにはミラーが無いため、シャッターを切った時のミラー振動、つまりカメラ内で生じるブレの原因が一眼レフと比べてほぼありません。

EVF(電子ファインダー)であるため、露出やホワイトバランスなどが撮影時に確認できる強みもあります。

さらに、小型なので携帯性に優れています。風景写真と言っても被写体は千差万別ですが、私がメインとしている山岳写真では、まず撮影スポットまで何時間、何十時間かけて移動することが当たり前であり、くたくたになってようやく撮影場所に辿り着きます。小さいは正義、軽いは正義のコンパクト主義がこういった撮影では一層際立つんです。

他にも、街中のスナップ。カメラを持って歩くのは楽しいですよね。サッとカメラを取り出してシャッターを切れるのはミラーレスの強みです。お店の中や混雑時でもそれほど目立たないし、邪魔にならないでしょうね。

一眼レフは大きすぎて、人通りやお店の中で写真を撮ろうものならそれだけでも目立ちますから、スナップには断然ミラーレスが向いていると思います。

一眼レフの強み

一眼レフはミラーがあり、撮影の際にミラーがカメラの中で振動します。この振動がブレの原因となり得るのです。むろん、ブレずに撮れるよう設計されていますが、写真のシャープネスに影響がないとは言えません。

特に、シャッター速度が長くなる暗い時間帯ではミラー振動によるブレが気になります(ミラーアップという撮影方法がありますが面倒ですよね)。

一方、一眼レフはオートフォーカスが早く正確であるため、動体の撮影に向いています。例えば、スポーツ、動物、モータースポーツなどは一眼レフが得意としている所です。

しかし、オートフォーカスの性能は、D750と比較して最新のカメラでは格段に向上しているので、新旧のカメラで比較してしまうと一概に語れない面もあります。そもそも動体の場合はフルサイズのセンサーサイズが最適かという議論もあります。

飛行機や野鳥が主な被写体ならば、フルサイズミラーレスへの乗り換えは慎重であるべきです。

4. APS-Cのカメラからフルサイズへの移行を叶えている人

いつかは欲しくなってしまうフルサイズ。これまでAPS-Cの一眼レフ、例えばニコンD3500やD5500を使っているけれど、そろそろフルサイズのカメラを使ってみたい。

そんな方は、フルサイズの一眼レフだけでなく、ぜひミラーレスも選択肢に入れたらいいと思います。

時代の流れをよく考えて、これからどんなレンズを揃えていくべきか、慎重な判断が求められますね。

5. これからがっつり風景撮影を始めたくてカメラの購入を検討してる人

一眼レフは各社様々なカメラがあり、玉石混淆の様相で選ぶのが難しい状況。

これから真剣にカメラを始めたい人は、フルサイズを買ってしまうのが良い手だと思います。お勧めできる人は「真剣に趣味にしたい人」限定ですけどね。

ダブルスロットや光学ファインダーへのこだわりがないのであれば、迷わずミラーレスを勧めます。

フルサイズミラーレスZ6購入にあたり必要な物

ここまででミラーレスへ切り替えるにあたり、調べたこと、考えたことなどをご紹介してきました。

さぁミラーレスへ切り替えよう!そう思った時、一眼レフからの移行で「これまでのレンズは使えるの?」「XQDカードはPC読み込めるの?」など、環境面で大きく変わることが多々あり、戸惑う方も多いかと思います。そんな方へ実際にミラーレスへ移行した際に購入したもの、注意点などを簡単に紹介します。

ミラーレス機を始めるのに必須なのは最低この二つのみです。

  • ミラーレス本体(Z6/Z7)
  • Zマウントのレンズ(24-70mm f4など)

Zシリーズの買い方は単品かセット

買い方としては、①本体のみ ②本体+Zマウントレンズ ③本体+Zマウントレンズ+FTZアダプター の3種類。

当初、FTZが何のことかよく分からなかったのですが、これはFマウントレンズ(一眼レフ用のレンズ)をミラーレスでも使いたい人向け。

アダプターFTZを噛ますことで過去のレンズ資産を最新のカメラボディで使えるようになります。

私はせっかくのミラーレスカメラをアダプターや過去のレンズで大きくしたくなかったので、Zマウントのみを使用する予定。アダプターは購入していません。

私が最初に購入した組み合わせ

勝ったのはZ6+Zマウントレンズ(24-70mm F4)プラス14-30mm F4を単品で購入しています。

ミラーレスに予備バッテリーは必要

ミラーレスでバッテリー1個と言うのは不安。予備バッテリーは必要です。

バッテリーは基本純正がおすすめです。

なお、D750など一眼レフ時代のバッテリーEN-EL15aも互換性があるため予備バッテリーに使えますよ!

XQDカード

どちらを選ぶかは、あなた次第(私はSony)。

SDカードはZ6/Z7で使えないのでご注意を。

XQDカードリーダー

撮った写真をXQDカードからPCへ読み込むために必要です。

何か物が増えるなぁっていう気がしないでもないですが、XQDカードはSDカードと比べて静電気が発生しにくく、壊れにくく、読み込みが早いらしいので、ここは我慢です。

液晶保護フィルム

背面液晶傷つくと凹みますよ。

傷ついてからでは遅いので購入をお勧めします。

レンズ保護フィルター

ニコンが珍しく保護フィルターを発売しており、その名もARCREST(アルクレスト)

お値段が、高い!笑

ただ、ケンコー/マルミ/ハクバの御三家と比べても、結局高いラインナップを選ぶとあまり変わらないか…それならばと本家の誘いに乗ってみることに。私はARCRESTユーザーなのでフィールドでマウントしていきます(笑)

【結論】Z6を買ってよかった!

一眼レフD750の遺志を継ぐフルサイズミラーレスZ6。

新しい時代に産声を上げたこのカメラを選びました。Z6を買ってよかった。

Z6とZ7の選択は悩ましいですが、高画素機を使いたいという思いがよほど強くなければ、選ぶべきはZ6だと考えています。

価格も良心的、見た目にカッコよく、画質も最高。

これから山に行き、素敵な景色をZ6で切り取っていきたいと思います!

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