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石鎚山 登山(後編)~朝焼けとマジックアワーの天狗岳~

投稿日:2017年6月6日 更新日:

石鎚山登山の2日目、3日目の様子です。昨日は伊予西条駅からバスで石鎚山ロープウェイ登山口へ!初めての石鎚山という事でロープウェイは使わずに歩いて山頂まで来ました。

石鎚山 登山(前編)~山頂より望む極上の夕焼け~

初日から極上の夕焼けをプレゼントしてくれた石鎚山。しかし、石鎚山の本領は留まるところを知りません。2、3日目も眼福の景色をたくさん見させてくれたのでした。

絶景の石鎚山

朝日と夕日を中心に石鎚山の写真をたくさん撮りました。

絶景の石鎚山、どうぞご覧ください。

2日目の朝は力強いご来光が石鎚山の天狗岳を照らし出します。オレンジに光り輝く天狗岳、ちょっとカッコよすぎませんかね(๑´ڡ`๑)

石鎚山は角度を変えることで異なる表情を見させてくれます。上のシュッとした峻嶮な角度も良いですが、正面から捉えて天狗岳を大きく写すのもかっこいい!

ちなみに、この時はご来光の一番いい時間は過ぎた後です。朝日でオレンジや赤に染まる時間はそう長くありません。瞬間を逃さずいかに撮影するかが鍵で、我々(風景屋)の宿命なのです。

「これが山の上だ」と、言わんばかりのご来光。手前はくっきりと、奥の方は光のシルエットとなる山嶺。まるで別天地にいるかのような感覚。

登山を始めてからというもの、風景に期待する「絶景レベル」が上がりっぱなし。この景色を知ってしまったら、普通の景色では満足できなくなってしまいます。笑

山の絶景は、他とは桁が違うと思うのよね。本当にもう、上の写真とか、光芒と雲がヤバ過ぎ(๑´ڡ`๑)

コースタイム

2日目

  • 4:00 テン場
  • 4:30 弥山山頂(ご来光)
  • 17:00~19:20 南尖峰(夕日を見てから帰還)

3日目

  • 4:00 テン場
  • 4:30 弥山山頂(ご来光)
  • 6:30 テン場
  • 10:30 成就社
  • 10:50 石鎚山ロープウェイ乗り場
  • 12:00 ロープウェイ前バス停

一応コースタイム的なものを載せておきますが、2日目、3日目はトイレ近くの幕営地を拠点として、山頂に行ったりテントに戻ったり、まったり過ごしています。ご来光は弥山から、夕日は南尖峰からと言った具合でちょろちょろ動いて撮影。

今回は、キャンプして写真を撮るだけのまったり登山!

朝焼けの石鎚山を堪能した後は幕営地まで戻って来ました。

何故かというと・・・

朝からビールを飲むためです。いやですね?今回の登山は縦走などせずに、写真を撮って、まったりして、写真を撮って、お昼寝する。そういうスローライフ的な登山にしたいんです。

昼間っからビール飲んでゆっくりできるのも山のいいところだと思うんです。

ビール飲んで、朝からお昼寝。そんな登山があったっていいじゃない?これこそゆとり、これこそ脱せわしない生活。

縦走登山?日本一周、ブログ更新?…たまにはゆっくり息抜きも必要だ

【祖母山~傾山】縦走登山(前編)~祖母山頂からのご来光~

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九州での私の登山と言えば、祖母山から傾山へ縦走したり、屋久島を北から南へ横断したり。しかも自転車で日本一周しながらやっていて、登山が終わったらすぐブログの更新。

ちょっと忙しすぎた、最近。完全にブラック企業と化してました。

石鎚山も縦走しようと思えば、瓶ヶ森や二ノ森へ歩くルートがあります。

しかし、今回は山でのスローライフを楽しみ、撮影に徹する。私が山を愉しむ基本スタイルは「写真」です。思い切り歩くスタイルの登山も良し、しらみつぶしに山を登っていくスタイルも良し、そんな中で私は山で写真を楽しみたいと思っています。歩きまくるだけが登山じゃないだろう、と。

今回はそんな考えの下、縦走するのではなく、一つの山に留まって写真を撮ってマッタリしよう、そう考えたわけです。

そんな訳で、山ビールを楽しみ、昼寝もするし、山小屋でお昼ご飯も頂きます!親子丼の味噌汁セット!標高2000mでアツアツの親子丼を食べれる幸せよ。

一つの山で過ごす時間が長くなるというのは、撮影機会が増えるという事に繋がります。

“今日はイマイチだったけど、明日もチャンスがある。”そう言えるという事です。

山は美しいけれど、時に残酷です。1日タイミングが違うだけで絶景だったりガスで真っ白だったりします。

一つの場所で長い時間過ごすという事は、そういったリスクを減らし、チャンスを増やすことに繋がると思うんです。(決して朝からビールが飲みたいだけじゃないのです)

縦走しないで一日山に過ごすとなると、まあ時間があるものです。石鎚山の頂上山荘には山関係の本がたくさん置いてあるので、色々と読み漁ってました。

階段を下りる時って膝に体重の7倍の負荷がかかるんか。重い荷物を背負って、長い時間歩くって、つまりは縦走の事や。

20kgのザックを背負って下るとすると、140kgの負荷が膝にかかり続けるのか。山が高ければ高い程に下りは長くなり、膝への負担が大きくなる。私は左膝が痛くなりがちだから気を付けないとです。

今日は南尖峰から夕日を撮ろうと思います。誰もいない山頂にてマッタリ。

南尖峰にてコーヒーを頂きます。

山の上から山を見て、コーヒーを飲んで、ゆっくりする。ここには世間の喧騒はありません。

昨日に続き、今日も美しい夕日となりました。二日連続の絶景、ただただ、自然に感謝です。

3日目の朝~マジックアワーで赤く染まる空、絶景の石鎚山~

石鎚山の登山最終日(3日目)。西条の町にまだ明かりが灯る頃、水平線から上がる曙光と空模様からご来光に絶景を期待します。昨日に続き今日も雲があるので、いい感じで朝焼けしそう!

寝起きで息を切らしながら山頂へ!

太陽が上がって天狗岳の姿が見えてきました。

太陽がまだ顔を見せる前、空は少しずつ明るく、そして赤くなっていきます。これは、来るかも!?

キター!!!

ここまではっきりとマジックアワーを感じられたのは初めて。天狗岳まで日の光が届いたかと思えば、上空の雲が赤ともピンクとも言えない妖艶な色に染まりました。

しかもですよ、結構長い間この素晴らしい景色が続いていました。雲があるからちょっと期待しましたが、本当に色づいてくれるとは。黄色からオレンジ、オレンジから朱色、そして紫へ移る空のグラデーション。山はこんなにも変化に富んで、美しい。

この瞬間ここに居られたことに感謝・・・落ち着いた口調で書いてますが、実際は超テンション上がってました。笑

こんなんが見たくて風景の写真撮ってるし山に登ってます。神様ありがとう(๑´ڡ`๑)

水平線から太陽が顔を出した瞬間、マジックアワーは終了。辺りには溢れんばかりの朝日が届きます。

100点満点どころか、1000点の景色を見させてくれた石鎚山!思い残すことは何もなし!次は秋の紅葉と冬の霧氷を見に来ます、必ず。

空にはうろこ雲が広がりだし、これからの天候悪化を予感させます(明日は大荒れ)。

テントまで戻って来ました!今回の登山はいくつか試したことがあって、そのうちの一つがモバイルバッテリーの容量。2泊3日の登山だと実際どれくらい使うのか?今回は5200mAhモバイルバッテリー1つでしたが、十分事足りました。

音楽聞いたり通信(石鎚山はソフトバンクでも電波あり)を使ったりしましたが、それでも足りましたね。故障や遭難のリスクを考えると2つ持っていたい気もしますが、今後の目安にはなりそう。

後は必要な水の量。下界から3L担いできましたが、こちらも十分足りました。米を炊いたりラーメン食べたりと、かなり使いましたが余ったくらい。行動時にどれくらい飲むか、料理でどれくらい使うかによって必要な量は変わりますが、石鎚山のように水が取れない山での目安にしたいと思います。

(ちなみに頂上山荘で500mL、100円で売ってます)

さあ、荷物を片付けて下山開始です。

鎖を使わないで下山する場合、こんな感じの整備された道を歩きます。

よく登られる山だけに、ありがたいですね。

登山路の中で見つけた一番いいテン場がこちら!平らで石がない場所はこの一張りしかないんじゃなかろうか?笑 混雑時は早い者勝ちになりそうです。(場所は二の鎖の近くです。)

曇りの日の緑も良いものです。太陽光でギラギラしていないので、葉本来の色合いが分かる気がしますね。

成就社まで戻って来ました。

まだ下山完了していませんが、石鎚山で出会えた景色と安全登山の御礼を。

時間オーバーで帰りはロープウェイ

あかん、ゆっくりし過ぎた!

このまま歩いて下山するとバスの時間に間に合わない可能性が(白目)

12時の次が15時しかないので、バスに間に合わないのは死活問題。

ロープウェイの雰囲気見てみたかったし、無理せず帰りは文明の利器のお世話になります!

片道なら1030円だし、まあいいでしょう!

こうして外から登山道を俯瞰すると、すごい標高差を登って来たものだと思います。

一度歩いて登ったので、今後石鎚山に来る時はロープウェイのお世話になるかも。通年運行だと言うので冬場は大助かり!

石鎚山温泉で汗を流す

ロープウェイ使ったので今度は時間が余ってしまった。折角なので温泉に入ろうと、石鎚山温泉「京屋」へ!繁忙期じゃないからか、ちょっと薄暗いですね。

石鎚山温泉は露天がない内風呂だけですが、温泉の成分がすごいらしい。500円のワンコインでシャンプー/ボディーソープ付きなのでお得ですね。

しっかり体を洗い、温泉に浸かって登山の疲れを癒しました。

バス乗り場は目の前なのでとても便利。バスに揺られて伊予西条駅まで戻り、石鎚山の登山完了!

石鎚山登山を振り返って

小難しいことを言わずに、素直な感想を言えば「よっしゃー!」って感じですかね。いや、バカ丸出しですけども。それくらい素敵な景色に出会えました。弥山から眺める天狗岳の鋭鋒は、大自然の畏怖、迫力を登った人の感性に訴えてきます。ここから眺めるご来光と石鎚山のコラボは日本一周している私が見て来た景色の中でも格別。

石鎚神社の信心深さにも驚きました。奥宮には、ここだけ時間が止まったかのような、厳粛な雰囲気が流れています。

秋の紅葉が石鎚山の本気でしょう。冬の霧氷も捨てがたい。次はどちらかの時期にまた来ます(๑╹ڡ╹๑)p♪

この登山、前日のブログはこちら

           

  1. 匿名 より:

    やってますねー。高所恐怖症の目から見れば、命知らずというより、特異体質のレベルですよ。
    否、失礼。しかし正直いって、そんなレベルです。あの鎖場で登ってる最中にカメラを構えられる。信じられません。
    ま、清宮さんのレベルでは、あれくらい無茶でもなんでもないのかもしれませんが、旅路も終盤戦。
    くれぐれも安全に気をつけて、旅を続けてください。

  2. 清宮 健太 より:

    慣れの大きいのかなと(´▽`)
    高所恐怖症の方からしたら、三の鎖はかなりしんどいですよね(汗)
    安全には十分気を付けていますが、慣れて過信だけはしないよう、十分注意いたします。
    ここまできたら後は無事に帰ること、ですもんね!

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名前:清宮(きよみや)
2016~2017年、自転車日本一周達成。日本一周中に山の魅力に気づき、そのまま登山と山岳写真にハマる。でっかいカメラ担いで日本中の山を歩いています。夢は山ガールと登山すること。


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