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北アルプス 登山記録

【北アルプス】絵に描いたような絶景、紅葉の涸沢カールが最高だった!

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ずっと憧れていた涸沢カールの紅葉を見てきました!「涸沢の紅葉を見ずに穂高を語ることなかれ」とまで言われる涸沢カール。山ヤとしては是非見てみたい場所の一つです。

紅葉の涸沢カール登山(1日目):松本~上高地~横尾

明日は間違いなく晴れるとの予報なので、今日の間に前泊移動したいと思います。まずは松本から上高地線で新島々(しんしましま)まで電車で移動です。

松本で切符を買う際、新島々経由で上高地まで行ける切符を買うことができるのでコチラを購入。電車とバス両方で使えるチケットとは便利ですね。

新島々

新島々で下車、さすがに紅葉の時期だけあって登山の方がたくさんいらっしゃいます。新島々からバスで上高地へ。新島々で降りると係りの人が誘導してくれるのでバスへの乗り換えは心配無用。

上高地

新島々から1時間ほど揺られて上高地に到着しました!上高地に着くとすごい数のバスが停まってますね。写真はバスで帰る方々。結構混みそうです。

これからの登山に向けて上高地で登山届を提出します。

インターネットでも提出できるので、事前に提出しておくと便利かと思います。寒い時期や雨の時は書くのが億劫ですから。

上高地~明神~徳沢~横尾

上高地から涸沢まではゆっくり歩いて約6時間ほどの行程です。今日中に行ければ行きたいところですが、あまり体調がよろしくないのと、雨なことを考慮して今日は涸沢の一つ手前の横尾まで移動します(もうお昼ですしね…)。

 

河童橋に着くと雨脚が強くなってきました。皆さんレインウェアを着たり傘をさしたり。雨だと分かっていたので私も傘持参。今回は涸沢にテントを張ってそこから活動するので、傘があっても邪魔にはならないだろうと。

河童橋から見える定番の景色ですが、やはり晴れているときに見てみたい。山と言えば定番の漫画「岳」にもよく登場する場所とあって興奮気味。

この登山の後、何度も上高地には足を運んでいるので最早お馴染みの光景になりました(๑´ڡ`๑)

さあさあ、河童橋から横尾を目指して進んでいきます。まずは明神(みょうじん)へ。上高地からの移動はずっと樹林帯の中となります。時折見える明神岳などを見ながら、ほぼ平坦な道ですね。。

1時間ほど歩いて明神に到着。

さらに1時間ほどで徳沢に到着。徳沢のキャンプサイトは芝生でいい感じですねー。ここでテント張ってもいいんですが、明日なるべく早く涸沢に着けるようになるべく距離を稼ぎます。

お腹が空いたので徳沢でちょっと遅めのお昼ご飯を食べていきます。山小屋の内装はとてもお洒落&きれい。まだ上高地から近いので物資の輸送もしやすいのでしょうか。

徳沢でカレーライスを食べて出発です。

横尾

徳沢から1時間ほどして横尾に到着。さっそくテントの受付をして設営に入ります。

テントを張ろうと思ったら急に雨が本降りになって来ました。雨に打たれながら急いでテントを設営し、ザックを中にポイッと。

風邪気味で熱があるのでしんどいわー。でも、気が付いたら横尾でビールを購入しておりました。無意識の行動って怖いですね。まあ、あれです。アルコール入った方がすぐ寝れそうなので、今日はこれで英気を養い、明日に備えたいと思います!

紅葉の涸沢カール登山(2日目):横尾~涸沢~北穂高岳

天気予報によれば本日は快晴のはず。好天を期待して4時半に起床。朝ご飯を食べ、テントを片付けます。明るくなる5時半頃には出発!

横尾~涸沢

横尾から涸沢までは約3時間ほどの道のり。1時間ほど歩きやすい樹林帯をっ進み、本谷橋(ほんだにばし)に到着。渡ったところが休憩適地ということで、皆さんここで一休み。水分補給だけして先を急ぎます。

本谷橋を渡るとガレた道になり、坂の傾斜もぐっと上がります。横尾の標高が1600mくらい、涸沢ヒュッテが2300m程なので700m程のアップ。横尾~涸沢で一気に高度を稼ぐ感じですね。

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涸沢カールに近づくにつれて穂高連峰の稜線が見えてきて景観は抜群。歩くのにも特に難しいところがあるわけではありません。登山初心者でも涸沢カールまで行くのは問題ないと思いました

涸沢ヒュッテ

横尾から2時間半ほど歩いて涸沢ヒュッテに到着(๑´ڡ`๑)!

テントの受付は13時からなので、ひとまず先にテントを張って、後で受付をすることにします。

テント場に向かうとぼちぼちテントが張られていますね。紅葉が盛りの時期ではありますが、平日なのでそこまで多くはない印象。涸沢カールは最大500張りまでいけるとのこと。この日は夜になっても100~150張りくらいだったようです。

涸沢カールのテント場

涸沢カールのテント場は見ての通り、大きな岩がゴロゴロしている超ガレ場です。整地されている場所から埋まっていくので、なるべく早めにいかないと岩がゴロゴロしている上にテントを張ることに!?

ペグは討てないので岩に張り綱を引っ掛けます。それにしてもすばらしい景色!

こういうところでキャンプできるだけで最高ってもんです。

こちら、涸沢カールを正面から見た写真。スプーンで削り取った様な形状をしてますね。カールとは氷河によって山肌が浸食された地形の事。涸沢はその事が一目瞭然な地形をしていますね。

後に、黒部五郎岳や中央アルプスの宝剣岳の登山もしています。こちらも日本を代表するカールを持つ山ですので、比較してみると面白いかもしれません(๑´ڡ`๑)

紅葉の涸沢カール撮影スポットは?

好天を山の神様に感謝しながら、この天気のうちに涸沢カールの写真を撮りに出かけます。どこから切り取っても美しいんですが、そんな中でも涸沢カールが一望できるド定番の場所があるんです。やはり定番の写真は押さえておきたいですよね。

ビューポイントは特に展望台などがあるわけではなく、涸沢ヒュッテから新村橋に繋がるパノラマコースの途中にあります。地図上では破線になっている方のパノラマコースですね。ザイテングラートに通じるパノラマコースではないのでお間違いなく。

紅葉の涸沢カールは絵葉書のような美しさだった

上でご紹介したビューポイントから撮影した、涸沢カールがコチラです。涸沢ヒュッテと涸沢小屋を入れ、北穂高岳をや涸沢槍をバックに写真が撮れます。よく見る構図の一つなので、しっかり押さえておきたいところ。これは感動。

澄み渡るよう青い空、鮮やかな紅葉と美しい山々。昨日熱を出してでも前泊して来てよかったと心から思える光景です。

絵になる・・・なんていうレベルじゃないですね。来てよかった。

2016年の紅葉色づきに関して

本当に美しく、最高な景色だと思います。しかし、2016年は紅葉の色づきが今一つでした。9月が例にないような悪天候続きで、日照時間が足りなかったことが原因だと言われています。

紅葉が美しく色づくには、8~9月にきちんとした日照時間があり、適度に雨が降り、9月になって冷え込むことが必要です。「今年は紅葉どうかな?」という指標に日照時間があるので、参考にすると鮮やかさを予測しやすくなると思います。

涸沢カール~北穂高岳

今日の一番の目的は涸沢カールを見て、写真を撮ること。これは達成。でも、ここまで来てどこのピークも踏まないんじゃそれは勿体ない。涸沢カールから直接登れる山は、奥穂高岳と北穂高岳です。

どちらも行きたいんですが、今回は北穂高岳に行ってみようと思います。

北穂高岳は涸沢小屋を左手に見ながら登っていきます。涸沢ヒュッテが2300mで北穂高岳は3106mなので、およそ800mアップ。

紅葉したナナカマドに迎えられながらの登山です。最高か。

初めはそこまでの傾斜じゃありませんが、少し上るとこの高度感。

鎖場や垂直な梯子が登場します。全体的にレベルが高い登山路となっているため、慎重に行きましょう。高所恐怖症の人にはちょっと辛いかもと思いました。登りより下りの方が怖いんですよね。

北穂高岳のテント場

 

こちらは北穂高岳のテント場ですね。噂には厳しい場所と聞いていましたが、マジで凄絶な場所にあります。標高3000mの稜線上にテントを張るわけですから、天候が荒れたら怖そう。風なんてビュービューでしょうね。

北穂高岳

北穂高岳(3106m)登頂しましたー(๑´ڡ`๑)!北穂高岳は日本で9番目に高い山です。穂高岳の一角を登ってやりました。残りは、西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳ですね。

涸沢カール、前穂高岳方面は展望良好。これもすごい景色ですね!写真右手は前穂高岳や明神岳、写真中央は奥は常念山脈です。

お昼ご飯を北穂高小屋でいただきます。北穂高小屋は富士山を除く有人の山小屋で一番高いところにあります。何しろ山頂まで歩いて5分です。ほぼ山頂にある山小屋。

テラスもこの立地です。この大展望を楽しみながらご飯楽しめるので、かなりおすすめ。こんな所で食べるカルビ丼は絶品間違いなし。

北穂高小屋の売店ではイケメンお兄さんが美味しいコーヒーを淹れてくださいました。バッジやTシャツなどのお土産も充実してます。

北穂高から涸沢カール、前穂高方面。一番高い山が前穂高ですね。山頂でしばらく粘りましたが、槍ヶ岳方面のガスは取れず。行きと同じ道で無事に下山しました。

夕方になると涸沢カールも厚い雲で覆われてしまいましたね。今思うと、紅葉って青空も良いんですが、曇っている方が色が落ち着いて綺麗になるというか、写真映えする気もするので、紅葉の鮮やかさを見るなら、曇りも悪くない気がしています。

ここは本当に穂高岳の麓なのか!?涸沢ヒュッテでくつろぎタイム

後やり残したことと言えばアレですね。

そうですね。涸沢ヒュッテ名物のおでんを食べる事です。ここに来たならおでんを食べなきゃ損々。涸沢ヒュッテでおでんを食べるのに生ビールを飲まないわけにはいきませんね。全部立地のせいですからね。これは仕方ない。

紅葉の涸沢カール登山(3日目):涸沢~上高地

涸沢カールと言えば満点の星空が有名ですが、先ほどの雲の通り、夜もガスったままでした。むしろ・・・

次の日は超大雨でして。皆さん雨の中テントを撤収なわけです。雨の涸沢に1日いてもしょうがないのでね。私も大雨の中テントを撤収して帰ります。

涸沢~上高地

この後はレインウェアを着て、傘をさして、ひたすら上高地まで6時間の移動です。下山する人が多くて多くて、下山渋滞ができちゃって大変でした。

涸沢~上高地と下山して、新宿までバスで戻って登山完了です!!

涸沢の紅葉登山を振り返って

2016年は紅葉の色づきが今一つでしたが、それでも、端的に言って最高でした。マジです。本当絶景です。本格的な登山はちょっと、と言う方でも上高地から涸沢であれば問題なく歩くことができます。むしろこれをきっかけに登山に目覚めてしまうことが十分ありえると思う、そんな景色でした(๑´ڡ`๑)

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